岩が穴だらけの異様な景色!古座川町にある「滝の拝」

和歌山の道の駅めぐりをしていたときに見つけたスポット。和歌山に住んでるけど、滝の拝は知らなかった…。

ちなみに、近所にある道の駅の名前は「瀧之拝太郎」。『誰やねん、変わった名前の道の駅やな』と思い、たどり着いたら絶景が広がっていました。

滝の拝

これでもか!っていうぐらい川の岩に大小さまざまな穴が開いています。


画像:滝の拝

調べたところ、岩のくぼみに石が入りこみ、その石が水流で回転しながら岩を削っていったそう。長い年月をかけて滝の拝の景色を造ったんでしょうね。改めて自然の凄さ・壮大さを感じました。

そしてやはり山奥。流れている川が透き通るようなキレイさです。滝壺には鮎があつまるので、鮎シーズンには「トントン釣り」という現地特有の漁法でアユ釣りをしている方が見られるらしい。なお、私が行ったときは、滝の拝の写真を撮ってる方が1人いただけでした。

詳細情報

■住所:〒649-4216 和歌山県東牟婁郡古座川町小川「Googleマップ
■駐車場:道の駅「瀧之拝太郎」に停めれます(滝の拝は歩いてすぐ)
■入場料:無料
■営業時間:なし(常時開放)

瀧之拝太郎ってだれ?


画像:道の駅「瀧之拝太郎」のスタンプ

気になったので、こちらも調査しました。

結論から言うと、古座川町に伝わる民話の主人公。滝の拝の近くに住んでいた太郎というサムライさんのことでした。

民話は古座川町役場がUPしているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
⇒ 瀧之拝太郎のお話(pdfファイル)