和歌山の道の駅めぐりをしていたときに見つけたスポット。和歌山に住んでるけど、滝の拝は知らなかった…。
ちなみに、近所にある道の駅の名前は「瀧之拝太郎」。『誰やねん、変わった名前の道の駅やな』と思い、たどり着いたら絶景が広がっていました。
滝の拝
これでもか!っていうぐらい川の岩に大小さまざまな穴が開いています。
画像:滝の拝
調べたところ、岩のくぼみに石が入りこみ、その石が水流で回転しながら岩を削っていったそう。長い年月をかけて滝の拝の景色を造ったんでしょうね。改めて自然の凄さ・壮大さを感じました。
そしてやはり山奥。流れている川が透き通るようなキレイさです。滝壺には鮎があつまるので、鮎シーズンには「トントン釣り」という現地特有の漁法でアユ釣りをしている方が見られるらしい。なお、私が行ったときは、滝の拝の写真を撮ってる方が1人いただけでした。
詳細情報
瀧之拝太郎ってだれ?
画像:道の駅「瀧之拝太郎」のスタンプ
気になったので、こちらも調査しました。
結論から言うと、古座川町に伝わる民話の主人公。滝の拝の近くに住んでいた太郎というサムライさんのことでした。
民話は古座川町役場がUPしているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
⇒ 瀧之拝太郎のお話(pdfファイル)